四国歩き遍路 20日目

920 歩数 48,383距離 34.76km 宿泊 任淀川大橋の橋の下

参拝寺 32番 禅師峰寺 33番 雪渓寺 34番 種間寺

台風一過、晴天、久々に歩いた。本日の参拝予定は3寺、4寺目の清瀧寺までは自分の足では届かないので手前の種間寺の通夜堂か任淀川大橋周辺のコンビニ付近で野宿と計画していた。

最初の禅師峰寺は高度82m、ちょっとした丘の上にあるので山道を登る。台風で飛ばされた葉っぱや枯枝で山道が覆われ、滑り安く危ない。倒木、倒竹も数カ所あった。登りきると絶景が広がった。空気が澄んでいるのか浦戸大橋がくっきり見えた。雪蹊寺へはこの浦戸大橋を渡るか浦戸の渡し船を使うかどちらかだ。渡し船は道路扱いなので無料だが1時間に一本、乗船時間は僅か5分、是非乗ってみたかった渡しだ。この船を利用出来たお陰で、種間寺には2時頃着いてしまった。案の定早すぎるので通夜堂は開けてもらえなかったので行ける所まで行って野宿場所を探すことにした。任淀川大橋の橋の下、歩行者用連絡トンネルを見つけ第一候補とした。このトンネルは橋を渡った向こう側にもあるに違いないと踏んだが無かった。最悪渡戻せば良いのだが、橋の長さ633mもある。次の候補地は、橋を渡って直ぐの「弥勒大明神」の通夜堂。ここは素晴らしいところで、広々としており 応接ソファセットあり、テントを張るスペースもあるのでプライバシーも保てる、トイレ水、電気のコンセントありだ。水は地下水で水質証明付きときている。さらに弥勒大明神 の御利益(イボ、癌に効果てきめんで全国からくるそうだ)付き。ただひとつ難点は許可がいる。管理者は常駐しておらず明確でない。近辺の有志が氏子になり管理しているらしい。是非ここに一泊と思い、観光協会の方まで巻き込んで、八方手を尽くしたが許可は得られなかった。無許可でも・・頭をかすめたが、それは後々、設備閉鎖につながるので出来なかった。諦めて633m渡り戻して橋の下に決定。コンビニで食料(カップ麺とカット野菜)仕入れて水だけは弥勒大明神で頂き橋を渡り戻した。歩行者トンネルに向かって下り始めたところで「長島さーん」と後ろから声をかけられた。はあ?こんな所に知り合いはいないはずだが振り返ると、なんと入山さんが手を振りながら走って来た。「あんた帰ったんじゃないのか」「この辺りは死んだ母の実家で寄ってから帰ろうレンタカー借りて来たんですよ」・・だと。夜行バスは20時発。高知駅前に戻ろうと橋を走っていたら、自分が逆方向に歩いているのが見えて驚いた。どうしたんだろうと思い、渡り切った釣具屋の駐車場で来るのを待っ ていたら、橋の下に向かって降り始めたので、追いかけて来た、というではないか。「縁」とはこいうものなんだろうか?自分が橋を渡り戻す10分と入山さんが橋を渡る10数秒が交差するために、様々な見えざる手が働いたとしか思えない。浦戸の渡し船、種間寺の通夜堂、弥勒大明神の不許可etc.何かがひとつずれたら交差しなかった。「縁」とはそういう不思議なものなんだ。入山さんとは又会いましょうと両手で握手して別れた。

夕食後、ウトウトしていると弥勒大明神の管理者の方から電話があった。草刈りしていて電話に気付かずかなかった事のお詫びと弥勒大明神通夜堂の使用許可でした。




弥勒大明神の通夜堂


今夜の宿

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