四国歩き遍路 45日目

1015  歩數 42,602距離 30.67km 宿泊 国道11号沿い 関の戸の善根宿
参拝寺 64番 前神寺

西条市は「西條祭り」の真っ只中で遠くの方で、一晩中太鼓の音が鳴っていた。聞いてみると16日の晩がクライマックスで、市内の山車が60台加茂川の河川敷に集結する、昨日から神社を出ている宮が市内各地区を回った後、川に入り神社に帰ろうとするのを11台の山車が川に入り、帰らないでくれ!と揉み合うのだそうだ。山車に提灯が灯り美しいらしい。 山車の見物や話しを聞いたりで遅くなってしまい、予定野宿地まで余程急がないと辿り着けない状況になった。日差しも強く、急いだので体力も奪われた。更に国道11号と並行している遍路道を歩いたが、矢印も少なく、立ち止まって地図を何度も確認した。時間が無いのにこんなことやってた間に合わないので、新浜駅を過ぎた辺りで遍路道を断念し、ここからは国道一本と決めた。国道に出て少し歩いた所で、道の反対側にダイソー見えた切れそうなペットボトルホルダーの予備を買おうと信号待ちをしていると、カメラを持った 人が近づいてきた。驚いた事に、三坂峠で写真を撮っていた人だった。何で?ときくと、渓流釣りに来ていて、もしかしたらこの辺りお遍路さんが通るかもと国道に出たら自分が歩いてきたので逆に驚いたという。三坂峠で名前を聞かなかった非礼を詫びると、名乗らなかったを謝られた。わざわざ車迄名刺を取りに戻ってくれた。お名前は矢野さんで、何とプロのカメラマンだった。色々話しをして別れた。反対側の道に戻ろうと信号待ちをしていて、ふとダイソーの方を振り向くと、中腰でこちらに向けてカメラを構えている矢野さんが見えたので、笑って手を振って別れた。又到着時間が危なくなってしまった。取り戻そうと懸命に歩いた。ヘロヘロになってしまい、日暮れ迄に間に合わないと思って歩いていると大きな看板が目に入った。「善根宿」と書いてある。泊まれるかもしれない。中に入り何度か呼ぶと白い顎ひげのおじいさん(川崎さん)が現れた。宿泊を申し出ると直ぐに部屋に案内してくれ、お風呂も入れますからねと言われ、余りに今までの善根宿のイメージと違うので驚いた。土間か板の間か良くて畳の部屋に雑魚寝するイメージしか無かった。ベッドと清潔な シーツ、風呂、おまけに夕食におでんをご馳走になった。明日の野宿地の確認も出来た。気になっていた雲辺寺の通夜堂も宿泊出来ると教えてくれた。感謝!歩き遍路大歓迎の善根宿、只々感謝!

見えざる手の采配と導きをハッキリ感じた1日だった。


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